音楽には様々なジャンルがあります。そして、それぞれのジャンルには独自のグルーヴがあり、また、同じジャンルの中であっても、ビート（拍）の数などによってグルーヴが変わってきたりします。グルーヴとは、簡単にいえば「ノリ」 あるいは 「リズムの感じ方」といったものです。それをきちんと理解し、整理しておくことは、演奏をする上でも編曲をしていく上でもとても大切なことです。
この講座のモットーは、「体験しながら体とアタマの両方でグルーヴを学ぶ」です。「グルーヴ」についての解説を交えながら説明したのち、ベースやボイパ、グルーヴィーなヴォーカルハーモニーを歌ってもらいながら、グルーヴを体感してもらったりする予定です。
こうして、体とアタマの両方を使いながらグルーヴについてコツをつかみ、それを実際の演奏においてどのように適用・応用させていくかについて学んでいただける機会に出来たら、と思っています。
世界のグルーヴを体感！ バークリー式リズムセミナー
「音楽のハーバード大学」とも言われるアメリカの「バークリー音楽大学」において、教授として世界から集まる音楽家の卵に指導をしているLeeAbe（リー・アベ）先生をお招きしてのワークショップです。
この夏に日本に一時帰国する中の貴重な時間をいただいてワークショップをしていただく機会を作れました！
アメリカはじめ多くの国では、人が生まれ育つ環境で備わっていく”グルーヴ”というもの。日本人にはなかなか表現できないともいわれるグルーヴ。LeeAbe先生はアメリカに渡ってからこれを体得するために、”理解”と”体感”の両面から会得していったとのこと。
今回のセミナーではそのグルーヴ会得の道の一端を私たちに伝えてもらえる貴重な機会になります。
アメリカにいるから、バークリー音楽大学にいるからこそ教えられること。
日本人だからこそ教えられること。
アカペラミュージシャンでもあるからこそ教えられること。
様々な観点を持っているLeeAbe先生のワークショップは初心者からベテランまで得られるものがたくさんです。
セミナー内容： グルーヴ感を鍛えるコツとは？
セミナー詳細
日時：2023年7月1日（土） 14：00～16：30
会場：ベースオントップ吉祥寺スタジオ 10st
参加費：3000円 （学生 1500円）
主催：株式会社A-realize
後援：Vocal Japan
セミナーは終了いたしました。
ご参加、ご来場いただき誠にありがとうございました。